この度は、「株式会社リナート」のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
『リナート』とは、イタリア語で生まれ変わったという意味であり、当社を立ち上げる際に抱いた、
これから手掛ける中古不動産に懸ける思い、また、強い組織体制を構築していく思いを表現致しました。
当社は理念経営に重きを置き「常識・普通・あたりまえ」という言葉に疑念を持ちつつ、新たな価値の創造とさらなる事業の拡大を目指します。
中古不動産市場の異端児になり、価値を創る会社として担えるよう社員一同全力で取り組んでまいります。
戦後、高度成長期の日本では何よりもまず「量」を優先する政策を政府が推進し、物不足の時代から大量供給を果たしました。
それは同時に使い捨て文化の始まりでもありました。
不動産にいたっては、わずか約30年弱で「スクラップ&ビルド」が行われる文化が定着しており、
築年数が経てば経つほど価値は下がってしまいます。
対して欧米の建物に対する平均寿命は日本と比べかなりの長寿命となっており、
中でもイギリスでは築年数の古いものほど価値が高くなる、といった日本とは全く逆の現象が起こっています。
また、日本の住宅の流通における中古住宅は1/6程度のシェアで、極端に低い数字です。
しかし日本の建物品質は世界に誇れる高いレベルにあります。
昨今においては政策面でも消費マインドとしても「量より質」へと変化してきている為、中古不動産に対する状況は好転しています。
中古不動産への抵抗感が少なくなってきた今の時代だからこそ、当社は価格を下げる目的で品質を犠牲にすることはせず、
中古不動産・マンションのポテンシャルを最大限に引き出すマーケティングと企画力で勝負しております。
商品をご購入頂いた方をはじめ、携わってくださる皆様に満足して頂けるよう、
今後も「謙虚さ・素直さ・誠実さ」をモットーに事業を活性化させ、付加価値の向上により「生まれ変わった」中古不動産の供給を行います。
「リナート(rinato)」とはイタリア語で「生まれ変わった」という意味の語。「中古不動産をリノベーションにより生まれ変わらせ住宅としての価値を新生させる会社」を表現しています。リノベーションとは、広義でのリフォームというカテゴリーのなかで「住宅の性能を見極めたうえで、劣化部分のリフレッシュや、住宅としての価値の新生を目指すもの」といわれています。
会社のロゴは家庭の温かみを表すオレンジ色を基調として「リナート(rinato)」のイニシャルである“r”の文字で「住宅」を表現し、
“i”の文字でそこに暮らしている「人」を表現いたしました。
また、「思考の改革」により「生きる知恵」を創造できる強い組織づくりを行っています。
当社では「3つの豊かさ」を追求をします。役員・従業員を問わず「3つの豊かさの追求」を念頭に企業として掲げる理念が1人ひとりの人生観や幸福感とかけ離れることなく、同じ方向に収斂することを第一に考えております。
3つのうち1つでも突出することなく、また欠けることなく、バランスを保ち「心・経済的・身体的」な豊かさの3つとも同じように追求できることが理想であると考えております。例えば「経済的な豊かさ」だけを追求し裕福になったとしても、健康でない人はやはり不幸に感じ、心が豊かでなければそれは一時的な「経済的な豊かさ」であり、結果的に真の幸福感は得られないものだからです。
当社は、理念経営に重点をおき理念を追求することにより利益の向上を図れると信じております。幸福とは、「ありがとう」と感謝する、また感謝されるという事で表現されるそんな瞬間ではないかと考えております。
必ずしも他の人と比較し、地位や名誉や財があっても、崇められる存在であるということでもなく、他の人を利用して自分に利益がもたらされるように仕向けることでもなく、あくまでも「与え・与えられ」の共利共存、もちつもたれつの関係をもって、当社の関係する人たちがお互いに幸福感を感じられる会社を目指します。